はじめまして、こんばんは。
工房スタッフの上村です。
よろしくお願いします。
作業内容として1日目は必要なところに全部杭を打ち付けて土台に使う材を全部運び出しました。
6mぐらいが20本程ありました。重くてかなり危険なのに内田さんと2人で頑張りました。
人手が足りていなくてかなり大変でした。
夜はコメリに束石や床材を見に行ったり、次の日の作業に必要な水糸の買い出しをしました。
そして2時前まで確認をしながらの打ち合わせをしました。
私はついていくのとメモに必死でした…(苦笑)
高栄さんにはPCで床伏図を書き直してもらいました。
そして2日目、京都造形の工房チームが初めて島ケ原に集結しました!
石津さんと高栄さんは家具チームへ、星くんと内田さんと私は現場へ。
現場作業も2週目ということであの強烈な柿渋の匂いもだんだん薄くなってきました。
今回の作業内容は、レベルをとって、遣り方を作って、水糸を張るところまでです。
バリバリ現場マンの星くんと内田さんに対し私は現場初心者。
2人にとっても優しーく教えていただきながらも、
水平を取るというすごく重要な仕事にプレッシャーを感じながら、慎重に水平をとっていきます。
既存の柱・杭に水貫を打ち付けていき、改めて水平がとれているかをチェックします。
ここでのチェックを怠ったら後々大変なことになりますゆえ。
お昼から高栄さんも加わり水糸を張る作業に入ります。水糸で束石の位置をだしていきます。
この水糸も強く張ったり止め方にコツがあったりと教わることが多々ありました。
やっぱり現場作業は授業では教えてもらえないので、実際にやって覚えるしかないということを実感しました。
無事やり方を据えて改めて計測してみると、想像以上に高低差があることが分かりました。
当初の設計案では構造的に不安があるので、再検討することになりました。
やはり机の上での設計と実際に建てるのでは、大きな差があると実感しました。
勉強しっぱなしの2日間でした。
みなさんもぜひ島ヶ原へお越しください。お待ちしてます!
上村
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taihei.uchida
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2009/12/13