【テント3】tapie棟着工しました!!

| 2009/08/03

こんにちは、内田です。

学生にとっては待ちに待った夏休み初日の8月1日。
5棟目の寝どことなるtapie棟を着工しました!!




初日はまず建物の基礎コンクリートを打設するための下準備。
建物の正確な位置を出すための「やりかた」とコンクリートの型枠工事を行いました。
図面を書くのとは違って、実際の場所に正確な位置出しをするのは簡単ではありませんが、
大工さんに教わりながら、テキパキと作業をこなしました。
その場にあった板材を使って作った直角器など、大工さんならではの知恵には毎回驚かされます。
道具の使い方も丁寧に教えていただきました。
学校では習えないけど、ものづくりには絶対必要な知識やスキルが得られるのもホヅプロの魅力ですね☆
コンクリートの型枠も無事に完成して初日は終了。

夜には地元の夏祭りに遊びに行きました。(写真がなくてゴメンナサイ…。)
そのときばかりは雨も止んで、花火や屋台を楽しみました!!
がんばったご褒美でしょうか☆
アッツイ夏の始まりに相応しい夜となりました♪




2日目からはtapie棟の構造材の製作に取り掛かりました。
この日は、建物の四隅を支える柱を製作。
22cm角という大黒柱級のとんでもなく太い一本柱は、メンバー3人がかりでもビクともしません…。
機械の力を借りながらも、全身の力をこめて製材していきます。
予想以上に苦戦して、結局1日かけて4本の柱を作り上げました。




最終日の3日目のメインはコンクリートの打設工事。
トラック一杯に積まれた生コンが到着すると、後は時間との戦い。
コンクリートが固まらないように混ぜながら、途切れることなくコンクリートを運び込んでいきます。
泥の固まりが左官屋さんの手にかかればあっという間にきれいな平面に変わっていくのは、見事としかありません!!

で、この左官屋さん。実は穂積さんの義理のお兄さんなんです☆
口は悪いが腕は確かな愛すべきキャラのおじいちゃんです(笑)
今回もありがとうございました!!




無事にピッカピカのコンクリートを打ち終えて、午後からは構造材作りを行いました。
22cm角という極太の構造材なので、前日作った四隅の柱以外は集成材を利用します。
4本の細い柱をボルトで締め上げて1本の材木を作るというわけです。
この日はtapieの石山さんとともに、実際の木材を使って実寸模型を作りました。
夜遅くまでかかってしまいましたが、無事にスタディを終え作業の手順と仕様を確認できました。


今回の現地作業はここまで。
次回の現地作業(今週末です!!)では、いよいよ本番の集成材をつくります!!
tapie棟以外にも第6棟目のswitch棟もまもなく着工します!!
夏休みを使ってこの2棟を完成させたいと思います☆


ホヅプロでは寝どこ作業以外にも楽しみなイベントを企画中です!!
ぜひ、アッツイ夏の思い出を一緒に島ヶ原で作りましょう!!
皆さんのご参加をお待ちしております。

※参加の申し込みはホヅプロ事務局までメールでご連絡ください。
info@hoz-pro.org


内田

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