【日記】伊賀上野町家みらいセンター

| 2009/10/11

こんにちは、内田です。
今日は寝どこづくりプロジェクト#3の第1回現地作業で盛り上がる製材所を抜け出して、
伊賀上野町家みらいセンターに行ってきました。



同センターが取り組んでいる「灯りの細道」という活動の一環として、伊賀でまちづくりに関する活動をしている方々の取組みを紹介し意見交換をするイベントにホヅプロも参加させていただきました。

ホヅプロの趣旨はまちづくり活動ではありませんが、地域住民と都市住民が交流するという側面があります。少子高齢化の進む地域においては生産年齢人口の減少が大きな問題となっており、ホヅプロにはこのような地域の抱える問題の解決の一歩となるかも知れない可能性があります。

「地域の若者の数を増やすことあるいは流出を防ぐことは重要だが、国内の人口が減少化している中では、各地域間での若者の取り合いにしかならない。数少ない若者を各地域で分け合うしかないのだろう。
だからこそ、いかに地域に若者が訪れて、どのように関わっていくのが双方にとって幸せなのかをお互いが考えなければならない。客寄せパンダのような箱物整備で一過性の関わりを持つのではなく、地域と若者の双方にとって良好な関係を築けるための仕組みを作る必要がある。」

というようなことを、生意気にも人生の大先輩方の前で緊張しながら話してきました(苦笑)




伊賀上野町家みらいセンターは、上野城下の大工町として栄えた地域にあります。
町家の文化保存のために地域の交流スペースとして利用されています。
通りを中心に人々が適度な距離間でつながる、とても気持ちのいい町でした☆


内田

*関連リンク*
・伊賀上野町家みらいセンタ-