【山崎】島ヶ原をどう楽しむか

| 2007/07/21

朝、穂積製材所へ。メンバー20名くらいがすでに作業の準備をしている。朝食を食べさせてもらった後、解体した納屋の柱や梁を運んで、使える材と使えない材とに選別。使える材からは釘などを抜く。解体した納屋の土地には土を入れる。その土は穂積家が所有している山から取ってくる。

午後からは島ヶ原の環境資源を探すべく、車で旧跡やしょうゆ工場などを見学。概ね高齢の人が好みそうな資源が多かった。若い人はどこで楽しむのか。楽しみ方さえ見つかれば、特に観光拠点のようなものがなくても十分楽しめる環境なのだが、いきなり放り出されるとどう楽しんでいいのかわからない農村風景である。

ホヅプロのなかで、島ヶ原をどう楽しむのか、という視点についても検討すべきだと感じた。特に、大学生や30代の若手社会人が島ヶ原へ来た場合、木材加工によるプロダクトスクール以外にどういう遊び方があるのかを探ってみたい。

山崎