【広場】コンクリート打設

| 2007/12/20

今日は敷地にコンクリートを打設しました。



トラックによって運ばれてきた生コンクリートを敷地の、山側から谷側に向かって水勾配を取りながら慎重に均しながら打ち込んでいきます。



次に、大きな網のようなもので叩いて中の水分を取り除き締め固めていきます。
最後に、乾燥して完全に固まってしまう前に所定の位置に基礎石を据付けて完成。



今日1日で基礎のほとんどが打ちあがりました。一度打ち始めると、やり直しのきかない一発勝負。さらには時間との戦いとあって、現場はかなりピリピリとした雰囲気でした。



今日はかなり疲れ果てましたが、作業が終わって事務所の2階に上がると、鏡のようにキラキラ光る打ちたてのコンクリートと規則正しく並んだ束石が見えます。いよいよ本格的に始まったという高揚感と、もう引き返せないという諦めにも似た恐怖感が混ざって複雑な気持ちでした…。

内田