【広場】排水パイプの埋め込み

| 2007/12/21

打設したコンクリートを養生するために、今日は敷地の中には入れません。その間に今日は排水用のパイプを埋め込む作業をしました。





もともと、この排水パイプは設計には無かったもの。先日の設計案の説明を聞いた職人さんが、製材所の状況から必要であると教えてくれました。広場の出来る敷地は製材所内でもっとも低いところにあり、そのままでは製材所中の雨水が流れ込んでしまいます。それを解決するためにバイパスのように直径30cmの極太の排水パイプで広場を通さずに、駐車場の側溝に流すというものでした。





整地のときも同じでしたが、土を掘り起こすのは本当に大変な作業です。

長年締め固められた土は、岩のように硬く、掘り起こすと量も3倍くらいに膨らみます。また、大きな岩や隠れた基礎が出てくることもあります。さらに島ヶ原は粘土の名産地ということもあり、土の作業には非常に苦労しました。

スペーススペースの香川さんが「土は怖いぞ、うっちー」と小さくつぶやいていたことを、今になって思い出しました…。


広場のスタディが続いています。怪しい図面です。

内田