【テント2】8/8 合宿①5日目

| 2008/08/08

合宿5日目

「続 柿渋塗り -柿渋、コンプリート!-」
「陶芸 それは、ホヅ合宿の休日」        の2本だて!!


5日目、この日は合宿の中日にあたり、

オフ日という形で作業は行わず、休日のような1日を過ごす予定でした。

4日目まではそのつもりでした!!

前日の思わぬアクシデントで作業ができなかったために、この日の午前中は作業をすることに。

その事を参加者に伝えると・・。

「いいっすよー!」

と、爽快なまでのお返事が!

感謝!!

いざ、作業へ!

前日の不具合など、どこへやら。快調に木材を削るプレーナー!ブイイイイイン!!




削った木材は、運ばれ例のものが塗られていきます。柿渋です☆


(なんともダークな写真でごめんなさい!)

そして、予定枚数となり、柿渋行程終了!



イエーイ、ミッション、コンプリートー!!

柿渋よ、さらばー!!(当分の間)

なんとも、簡単に作業は終了し、本日のメイン イベントへ!!


そもそも!
この5日目という日は、合宿にきて島ヶ原の製材所内で汗を流し、

ものづくりに勤しむ若者たちの休日なのです!

そんな、休日には!

島ヶ原の魅力がたっぷりな、コレで休んでいただきましょう!!

「The 陶芸」

まだまだ、モノ作りしてもらいます!!

考えた結果です。

ではでは、陶芸に レッツ、ゴー!!

製材所を出まして・・


坂を上り・・


目的地「普門窯」にとーちゃーっく!!


近い!わずか15分!!


挨拶して早速、レクチャーが始まりました!

話を聞かせてくれたのは、普門窯で陶芸教室を開いておられる 峰さん!

なんと、伝統工芸士なのです!!


峰さんのレクチャー

其の1 粘土の見分け方


木節粘土や蛙目粘土など粘土にもさまざま!

カエルの目に似た模様をもつ石からできるからとか!

名前の由来なども聞け、楽しかったです!


其の2 木の化石 と 島ヶ原は耐火粘土の産地


話は300万年前にさかのぼり・・。

その頃の島ヶ原周辺は、伊賀上野を越えたあたりにもともとあの有名な湖があったとか。

その名も「琵琶湖」

そう!!

今や滋賀県のど真ん中に位置している関西の水瓶です!

幾多の地殻変動で今の位置までいったらしいです!

昔、琵琶湖がその位置にあったころは、その湖に向かって木津川も流れていたとのこと!

つまり、今とは全く逆の方向に流れていたんだそうです!


其の3 真面目に化学式

懐かしい・・・もう、今となっては。。、


そして、レクチャーも一段落!

実際に作っていきます!

ここからが、峰さんの技が光ります!

技「菊もみ」!!!!



揉んだ跡が菊の模様に似ています!


そして。

轆轤を出して・・。


教わりながら・・。


いろいろ慣れてくる・・。


そして、だんだん・・。


口数が減り・・。


超・真剣です!!!
クーラーなし! 扇風機なし!! 一本勝負!!!

風は粘土が乾いてしまうので扇風機などは使えません。とのこと!


難しいところは・・。

手取り足取り1



手取り足取り2!?

これは、あの映画「ゴースト」の名場面では?

ハンコも作らさせていただきました!


完成!!!


みんな・・うまい!あれは、壺まで!


そのあとは、窯の見学に!!






「しかし、流石に普段からもの造りしてる子らや!みんな上手い!!」

と峰さんが言われていました。

hoz-proの名は普門窯まで届いていることに感動を覚えつつ、

正直に手先の器用さがレベルアップしているのが、面白かったです!

完成が楽しみですな!!

中島